新年あけましておめでとうございます。快晴で2017年を迎えることができました。本年も、銀座レトロギャラリーMUSEE(ミュゼ)を宜しくお願い致します。

 

2017/1/4(水)より、「MUSEEexhibitions 銀座、次の100年のためのスタディ展」がスタートします。本展は、辰野金吾の銀行建築、美術館建築に関わり、銀座レトロギャラリーMUSEE(ミュゼ)として新しい価値観を発信する川崎ブランドデザイン創業100周年事業として企画した展覧会です。

 

銀座の都市景観を考える建築展で、これまでの銀座の歴史を俯瞰し、未来(次の100年)の銀座を、「MUSEEの可能性を引き出す」をテーマに、来廊される皆さまと共に考察検討=スタディする試みとなります。

 

東京・関西・大分で活動する建築家 菊池 甫 氏、山本 展久 氏が1年掛りで構想し会場構成をディレクション、多摩美術大学環境デザイン学科教授 岸本 章 氏が学生展示を監修、キービジュアルを高上 旭 氏が担当しました。

 

関東大震災をきっかけに整備され、今では東京の大動脈である昭和通り、高層ビルが立ち並ぶエリアに、戦前と同じ姿で佇む近代建築MUSEE。3階建て全館をフル活用し、ダイナミックかつ2ヶ月に渡る長期展示となります。

 

銀座たてもの展実行委員会 がイベント企画し、会期中には、
竹沢 えり子 氏(銀座街づくり会議・銀座デザイン協議会 事務局長)
石川 信行 氏 西松 典宏 氏(銀座奥野ビル306号プロジェクト)
前田 達之 氏(中銀カプセルタワービル保存・再生プロジェクト代表)
をトークゲストとしてお迎えして、銀座の街について講演いただきます。(ご予約は、こちらのフォームにて承っています)

 

レトロな近代建築を舞台に繰り広げられる、新しい都市景観への挑戦。銀座の街を深く知り、ますます好きになっていただきたいと考えています。どうぞご期待ください。
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MUSEEexhibitions「銀座、次の100年のためのスタディ展」川崎ブランドデザイン100周年事業

2017年1月4日(水)~2月19日(日)11時~18時
※期間中の月,火(1月10-11, 16-17, 23-24, 30-31, 2月6-7,13-14)は休廊。
銀座レトロギャラリーMUSEE(ミュゼ)全館 【料金】入館無料
※初日1/4は、新春お屠蘇(とそ)サービス