Exhibitions 展覧会情報 Next Exhibitions 

戦前から銀座に残る歴史的文化財ビル。企画・開催される展覧会。
「時間軸・都市空間・現代世相」3つの軸でキュレーション。
MUSEE GINZA から発信する新しい価値観に触れてください。

現在進行形でアートの現場に立ち会えるのが、ギャラリーの醍醐味です。
MUSEE GINZA_KawasakiBrandDesign は、銀座に残る数少ない近代建築の空間で、展覧会を開催しています。

思考力を掻き立てる Culture(文化・教養)をベースに、
① 歴史軸(歴史・伝統・記憶、未来展望) ② 都市空間(建築・空間・都市) ③ 現代世相(現代を反映した美術・観察と独自の視座・意志・新奇性)
を基準として、展覧会を企画・キュレーション。

銀座から発信される新しい価値観に触れてください。

The true charm of this gallery is the chance to bear witness to the progressive art scene, unique from other art museums. This gallery, home to three floors modeled after Western architecture, is a space that can host up to four artists’ exhibitions at any given time. Here, richly individualistic exhibits are held showing the fruits of an artist’s daily efforts of creation, offering a place to convey a new system of values. Please seek out your favorite works and enjoy the opportunity to meet the artists. Let us guide you to your new future.of art.

開催中の展覧会

東京建築祭 「銀座歴史資料 -品格ある銀座-流儀と矜持その誕生を紐解く絵葉書」展

開催趣旨

「東京の多彩な建築を体験し、楽しむ。 つくるひと、使うひと、守り継ぐひと-さまざまな思いに触れ、建築が身近になる。」というコンセプトで東京で初めて開催される大規模な都市建築公開イベント「東京建築祭」が、2024年5月開催されることが決定しました。新たな視点として、現代に息づくひとにもフォーカスを当て、世界的な名建築があふれる都市・東京のまちを発見する祭典です。

MUSEE GINZAは、東京建築祭のコンセプト・社会的意義に賛同し、この度参加させていただく運びとなりました。建築の公開に加え、良い機会ですので、(2017年当社100周年記念展で好評だった展示を再構成した)銀座の都市空間と建築史を紹介する企画展を開催します。

 

関東大震災の復興建築として竣工し、東京空襲を生き延び、93年の永きに亘り銀座の街を見つめてきた川崎ブランドデザインビルヂング(旧宮脇ビル)。老朽化で解体が決定していましたが、2013 年当社が取得、保存する判断を下しMUSEE GINZAギャラリーを開廊し早いもので11年が経ちました。

昭和通りは、関東大震災後に後藤新平による都市計画で、フランス・パリを参考に新たに整備されました。当ビルはその昭和通りに面する角地に、竣工された日本で最初期のコンクリート造民間事務所ビルヂングの一つです。鉄筋コンクリート造の黎明期における木床との複合構造、スクラッチタイルの変種、加飾タイルの美しい外観、銀座の商業建築ビルの先駆けとして評価され、現在は国の登録有形文化財への選定をめざし、中央区と準備を進めています。


銀座は、単に高級ブランド店がひしめく商業繁華街ではなく、明治期から令和の現代に連綿と続く品格があふれる街です。その流儀と矜持は、銀座で商売を続けてきた商人たちが研鑽し、守り抜き、ときに大胆にアップデートしてきました。商人たちの売場、
母屋である商店建築、店舗デザインに結実し、銀座の空間を形作っています。

歴史に裏打ちされた銀座の都市空間の魅力を、各時代ごとの建築、都市空間のありのままと映し出した古い絵葉書(パネル37枚、解説文、新収集された30枚)を使いご紹介します。


展示ディレクション MUSEE GINZA  川崎ブランドデザイン代表 川崎力宏

 

 

Purpose of the Exhibit

Experience and enjoy Tokyo’s diverse architecture. Experience and enjoy Tokyo’s diverse architecture, and experience the diverse thoughts of those who create, use, and preserve it, and become more familiar with architecture. The Tokyo Architecture Festival, the first large-scale public event of urban architecture to be held in Tokyo, will be held in May 2024. The Tokyo Architecture Festival is a festival to discover the city of Tokyo, a city full of world-famous architecture, from a new perspective, focusing also on the people who live and breathe in the modern age.

MUSEE GINZA agrees with the concept and social significance of the Tokyo Architecture Festival and is pleased to participate. In addition to the public viewing of the architecture, we are taking this good opportunity to hold a special exhibition (reorganized from the well-received exhibition at our 100th anniversary exhibition in 2017) to introduce Ginza’s urban space and architectural history.

The Kawasaki Brand Design Building (formerly the Miyawaki Building) was completed as a reconstruction building after the Great Kanto Earthquake, survived the Tokyo Air Raids, and has been watching over Ginza for 93 long years. The building was scheduled for demolition due to its age, but in 2013, MUSEE GINZA made the decision to acquire it and preserve it, opening the MUSEE GINZA GALLERY 11 years later.

After the Great Kanto Earthquake of 1923, Showa-dori Avenue was newly developed by Shinpei Goto in his urban planning, with Paris, France as a reference. This building is one of the first concrete office buildings in Japan built on a corner lot facing Showa-dori. With its composite structure with wooden floors at the dawn of reinforced concrete construction, scratch tile variant, and beautiful exterior with decorative tiles, it is highly regarded as a pioneer of commercial buildings in Ginza, and is currently being prepared with Chuo Ward for registration as an Important Cultural Property.

Ginza is not simply a commercial district crowded with luxury brand stores, but a district overflowing with dignity that has continued from the Meiji era to the modern era of 2025. The merchants who have continued to do business in Ginza have studied and maintained its style and pride, and have sometimes boldly updated it. The merchants’ sales floors, the architecture of their main stores, and store designs have come to fruition, shaping the spaces of Ginza.

The attraction of Ginza’s urban space, backed by history, is introduced using old postcards (37 panels, explanatory text, and 30 newly collected postcards) that show the architecture and urban space as it was in each period.

 

Exhibition Direction    Rikihiro Kawasaki, Representative of MUSEE GINZA /Kawasaki Brand Design Inc.

 

東京建築祭、2日間で1662名ご来場、大盛況で終了しました。

東京建築祭(2024/5/25-26)は、おかげ様で終了しました。5/25は759名、5/26は903名と合計1662名のお客様にMUSEEGINZA、旧宮脇ビルの特別公開にご来場賜りました。
 
写真は、初日の午後の様子です。想定外!の大行列で、御歳93歳、古参ビルの周りが凄いことになりました。長蛇の列が、京橋公園まで続き、1時間待ちの大盛況となりました。
 
想定外の反響があったため、細かな展示の内覧、丁寧なご案内ができませんでした。申し訳ありません。↓リンクにて、補完いただけますと幸いです。
 
 
東京建築祭のパンフレット
 

スライドショーには JavaScript が必要です。

東京の名建築をジャックする初開催のイベント、その原動力はボランティアの皆さんでした。連日サポートいただきありがとうございました!僅か2日間に1662名にお越しいただきました。(普通だととっくの昔に引退していても良い)古参ビルにはショッキングな2日間だったと思います。
 
建築祭の実行委員長の倉方俊輔先生にもご来場いただき、是非次回も!とお声掛けいただきましたので、また次にも繋げていければと思っています。建築保存をしている中で、大きなモチベーションをいただくことができました。この度はありがとうございました。
MUSEE GINZA企画展
 ーファセッテイングー 村上貴一 建築展

概要

関東大震災の復興建築として竣工し、東京空襲を生き延び、91年の永きに亘り銀座の街を見つめてきた川崎ブランドデザインビルヂング(旧五十鈴商会)。老朽化で解体が決定していましたが、2013 年当社が取得、保存する判断を下しMUSEE GINZAギャラリーを開廊し早いもので10年が経ちました。

鉄筋コンクリート造の黎明期における木床との複合構造、スクラッチタイルの変種、加飾タイルの美しい外観、銀座の商業建築ビルの先駆けとして評価され、現在は国の有形文化財登録に向けて中央区と準備を進めています。

2023年12月、MUSEE GINZAの新施設となるアートコンテナを、千葉県南房総市に新築しました。銀座ギャラリーのアネックスとして、現代アート作品の保管を中心に、プライベート展示、取引の場として活用する斬新なファサードの現代建築となりました。本展では、試行錯誤を経て実現したアートコンテナのプロジェクトを初公開します。

 

開催趣旨

 

コンテナは海上輸送の国際規格であり洋上・湾岸から幹線道路までを網羅しています。世界の物流、経済の血液のような存在であり、当社の国際志向と合致したため躯体・ファサードとして採用しました。2つのコンテナを斜めに重ね、古神社の崖から、館山の海を臨む単眼鏡のような斬新なファサードは、既存の視野を転換(ツイスト)させ、未来眺望を促します。現代建築としての剛性ある存在感を放ちます。

MUSEE GINZAのアートコンテナ計画は、ゼロから新築する計画で、店舗デザインを始め国内で引き手数多のプロジェクトが進行する建築士の村上貴一さんと協同で約2年かけて実現しました。かつて安房の国と呼ばれ、鎌倉時代の城跡など歴史遺産が残る立地で、古神社の森林と崖に隣接する国道127号線沿いの狭小地に、最先端を感じる斬新なアートコンテナが出現しました。

辰野金吾の銀行建築から創業し、磯崎新モダニズム建築を保存してきた当社106年の社歴、所蔵する現代アート(前衛美術集団ネオ・ダダに所属した風倉匠、現役アーティストの山口歴)の魅力をいかに引き出すか等、無理難題を要望し、懇切丁寧な対話をしていただき、徐々に形を見つけていく作業を経て完成しました。本建築展では、本プロジェクトの過程となった模型、竣工写真などを公開します。建築=造形物をどのように手探りしていったか、そのプロセスをお楽しみください。

 

『faceting(ファセッティング)』

 

『faceting(ファセッティング)』とは、宝石加工に用いられる言葉で、原石を磨いていく過程で小さな平面を作りながら多面体に仕上げていく工程を示します。建築計画のプロセスにおいても、周辺環境やお施主様のご要望 などの与条件を敷地に当てはめながら、建築のあるべき姿を立体的に削りだしていく過程が『faceting』と通じるように感じます。

今回のアートコンテナプロジェクトでは、出入りする人の動きやアートの搬出入に関わる車両の軌跡を丁寧につむぎ、そのふるまいの形跡から1階の形が削りだされました。また、隣地の古神社からせり出す樹木と海を臨む方角とが、2階の向きを決定付けています。結果として、コンテナがツイストした個性的な外観と内部には高低差のある多様な空間、クリスタルのような形状の階段が生まれました。必然的に生まれた質素とも言える装飾のない合理的な形状は、内部に飾られた美しくも恒久的な価値を放つアートと対比され、お互いを引き立たせ合い、輝きを放っているように感じました。まるで鉱物を内包するジオードような建築となりました。その一部を感じていただけますと幸いです。         

             村上 貴一  

 

村上貴一 眼鏡のまち福井県鯖江市生まれ。設計事務所勤務を経て村上貴一一級建築士事務所設立

展覧会フライヤーダウンロード Exhibion Brosher download

開催予定の展覧会

東京建築祭 「銀座歴史資料 -品格ある銀座-流儀と矜持その誕生を紐解く絵葉書」展

開催趣旨

「東京の多彩な建築を体験し、楽しむ。 つくるひと、使うひと、守り継ぐひと-さまざまな思いに触れ、建築が身近になる。」というコンセプトで東京で初めて開催される大規模な都市建築公開イベント「東京建築祭」が、2024年5月開催されることが決定しました。新たな視点として、現代に息づくひとにもフォーカスを当て、世界的な名建築があふれる都市・東京のまちを発見する祭典です。

MUSEE GINZAは、東京建築祭のコンセプト・社会的意義に賛同し、この度参加させていただく運びとなりました。建築の公開に加え、良い機会ですので、(2017年当社100周年記念展で好評だった展示を再構成した)銀座の都市空間と建築史を紹介する企画展を開催します。

 

関東大震災の復興建築として竣工し、東京空襲を生き延び、93年の永きに亘り銀座の街を見つめてきた川崎ブランドデザインビルヂング(旧宮脇ビル)。老朽化で解体が決定していましたが、2013 年当社が取得、保存する判断を下しMUSEE GINZAギャラリーを開廊し早いもので11年が経ちました。

昭和通りは、関東大震災後に後藤新平による都市計画で、フランス・パリを参考に新たに整備されました。当ビルはその昭和通りに面する角地に、竣工された日本で最初期のコンクリート造民間事務所ビルヂングの一つです。鉄筋コンクリート造の黎明期における木床との複合構造、スクラッチタイルの変種、加飾タイルの美しい外観、銀座の商業建築ビルの先駆けとして評価され、現在は国の登録有形文化財への選定をめざし、中央区と準備を進めています。


銀座は、単に高級ブランド店がひしめく商業繁華街ではなく、明治期から令和の現代に連綿と続く品格があふれる街です。その流儀と矜持は、銀座で商売を続けてきた商人たちが研鑽し、守り抜き、ときに大胆にアップデートしてきました。商人たちの売場、
母屋である商店建築、店舗デザインに結実し、銀座の空間を形作っています。

歴史に裏打ちされた銀座の都市空間の魅力を、各時代ごとの建築、都市空間のありのままと映し出した古い絵葉書(パネル37枚、解説文、新収集された30枚)を使いご紹介します。


展示ディレクション MUSEE GINZA  川崎ブランドデザイン代表 川崎力宏

 

 

Purpose of the Exhibit

Experience and enjoy Tokyo’s diverse architecture. Experience and enjoy Tokyo’s diverse architecture, and experience the diverse thoughts of those who create, use, and preserve it, and become more familiar with architecture. The Tokyo Architecture Festival, the first large-scale public event of urban architecture to be held in Tokyo, will be held in May 2024. The Tokyo Architecture Festival is a festival to discover the city of Tokyo, a city full of world-famous architecture, from a new perspective, focusing also on the people who live and breathe in the modern age.

MUSEE GINZA agrees with the concept and social significance of the Tokyo Architecture Festival and is pleased to participate. In addition to the public viewing of the architecture, we are taking this good opportunity to hold a special exhibition (reorganized from the well-received exhibition at our 100th anniversary exhibition in 2017) to introduce Ginza’s urban space and architectural history.

The Kawasaki Brand Design Building (formerly the Miyawaki Building) was completed as a reconstruction building after the Great Kanto Earthquake, survived the Tokyo Air Raids, and has been watching over Ginza for 93 long years. The building was scheduled for demolition due to its age, but in 2013, MUSEE GINZA made the decision to acquire it and preserve it, opening the MUSEE GINZA GALLERY 11 years later.

After the Great Kanto Earthquake of 1923, Showa-dori Avenue was newly developed by Shinpei Goto in his urban planning, with Paris, France as a reference. This building is one of the first concrete office buildings in Japan built on a corner lot facing Showa-dori. With its composite structure with wooden floors at the dawn of reinforced concrete construction, scratch tile variant, and beautiful exterior with decorative tiles, it is highly regarded as a pioneer of commercial buildings in Ginza, and is currently being prepared with Chuo Ward for registration as an Important Cultural Property.

Ginza is not simply a commercial district crowded with luxury brand stores, but a district overflowing with dignity that has continued from the Meiji era to the modern era of 2025. The merchants who have continued to do business in Ginza have studied and maintained its style and pride, and have sometimes boldly updated it. The merchants’ sales floors, the architecture of their main stores, and store designs have come to fruition, shaping the spaces of Ginza.

The attraction of Ginza’s urban space, backed by history, is introduced using old postcards (37 panels, explanatory text, and 30 newly collected postcards) that show the architecture and urban space as it was in each period.

 

Exhibition Direction    Rikihiro Kawasaki, Representative of MUSEE GINZA /Kawasaki Brand Design Inc.

 

東京建築祭、2日間で1662名ご来場、大盛況で終了しました。

東京建築祭(2024/5/25-26)は、おかげ様で終了しました。5/25は759名、5/26は903名と合計1662名のお客様にMUSEEGINZA、旧宮脇ビルの特別公開にご来場賜りました。
 
写真は、初日の午後の様子です。想定外!の大行列で、御歳93歳、古参ビルの周りが凄いことになりました。長蛇の列が、京橋公園まで続き、1時間待ちの大盛況となりました。
 
想定外の反響があったため、細かな展示の内覧、丁寧なご案内ができませんでした。申し訳ありません。↓リンクにて、補完いただけますと幸いです。
 
 
東京建築祭のパンフレット
 

スライドショーには JavaScript が必要です。

東京の名建築をジャックする初開催のイベント、その原動力はボランティアの皆さんでした。連日サポートいただきありがとうございました!僅か2日間に1662名にお越しいただきました。(普通だととっくの昔に引退していても良い)古参ビルにはショッキングな2日間だったと思います。
 
建築祭の実行委員長の倉方俊輔先生にもご来場いただき、是非次回も!とお声掛けいただきましたので、また次にも繋げていければと思っています。建築保存をしている中で、大きなモチベーションをいただくことができました。この度はありがとうございました。