銀座レトロビル資料1 

MUSEE(ミュゼ)共同代表、川崎弘美が所属する建築関係の研究会で、発表する機会をいただき、銀座レトロビル資料を制作しました。

銀座レトロギャラリーMUSEE(ミュゼ)の入っている川崎ブランドデザインビルヂング(旧宮脇ビル)

1973年に取り壊された資生堂の化粧部ビル(1928年竣工)とファサード部分が類似していることが分かり、興味深くのめり込みながら作成できました。当ビル以外にも、銀座界隈には数は少なくはなりましたが、幾つかレトロなビルが残っています。

 

銀座レトロビル資料2

ギャラリーから徒歩3分の鈴木ビル(1929年竣工)は、貸し舞台が入居されていた経緯があり、タイルの装飾に趣きがあります。小売店や画廊が集積し、今や銀座の観光スポットでもある奥野ビル(1932年竣工)、ロマネスク様式が美しいヨネイビル(1930年竣工)、瓦が装飾された和洋折衷が面白い竹田ビル(1932年竣工)、そして和光の服部ビル(1932年竣工)。

 

1時間程度あればすべて回れる距離にあります。資料ご希望の方は、ギャラリーにお越しの際にお申し付けください。

幻冬舎より発売されている雑誌「GOETHE(ゲーテ)」最新2014年7月号でも、銀座の建築が特集されていることをお客様から教えて頂きました。こちらも併せて、チェックされてみてください。