文化庁主催イベント@KITTE丸の内にて、MUSEEGINZA代表が登壇します。

お知らせです。2020年9月20日16時〜、KITTE丸の内(東京駅前)にて、MUSEE GINZA 川崎ブランドデザイン代表 川崎力宏 が、 建築保存シンポジウムに参加することになりました。文化庁・全国近代遺産活用連絡協議会主催のイベント「日本の近代化遺産〜自然の力と美を引き出す技〜」です。

アートを活用したセッションで、「銀座・建築保存の極意」と題したプレゼンをする予定です。

地元大分で、大正時代より辰野金吾の銀行建築に関わり創業、磯崎新 建築の保存の活動がベースになり、2013年、銀座の近代建築ビル保存が実現しました。ネオダダ風倉匠や、NYで大活躍中の山口歴さんなど、一流のアートとの関わりが、建築保存の原動力にあります。

現在進行形の話題や、苦労話など赤裸々に盛り込みながら、お話させていただきます。シンポジウムですので、専門家の皆様とのトークセッションもあります。無料、先着順で観覧可能です。興味ある方はお気軽にお越しください。

『地球の歩き方 東京2021-22』にて、MUSEE GINZA が掲載されました。


『地球の歩き方 東京2021-22』(ダイヤモンド社)にて、MUSEE GINZA が掲載されました。

創刊40周年。旅人のバイブルとして名高い地球の歩き方。東京版は意外にも初めての刊行とのことです。512ページの豪華版。和光、銀座三越、松屋銀座、日動画廊本店、GINZA SIXと錚々たる老舗と同じページにて紹介いただきました。

 


ちなみにMUSEE代表は、地球の歩き方は最新号を30冊近く揃えて、世界情勢や地理を把握し、いつでも移動できるようにしています。この度、愛読する地球の歩き方編集部の方から、昨年末キューバのハバナにいる時、掲載の依頼を受けました。社会主義国での建築廻りでは、きめ細かい地図や情報に助けられました。

数多ある東京ガイドブックの中でも、本著は素晴らしい出来で充実しています。是非東京をご旅行される方は、1冊お求めください。2020年9月2日発売です。

 

営業再開と、営業時間短縮(金〜日、13:30-15:00)のお知らせ

MUSEE GINZA は、コロナ感染拡大防止のため、これまで営業を自粛してまいりましたが、7月より営業再開いたします。

営業時間を大幅に短縮し、
金曜日〜日曜日 13:30-15:00 とさせていただきます。
事前のメールでのアポイント優先となります。

皆様のご来廊を心よりお待ち申し上げております。

映画『グットバイ 嘘からはじまる人生喜劇』 in MUSEE GINZA 展、スタートしました。

本日14時より、MUSEE GINZA(銀座1-20-17)では、映画『グットバイ 嘘からはじまる人生喜劇』(出演:大泉洋 小池栄子 監督:成島出 配給:Kino films 2/14より全国公開 http://good-bye-movie.jp )のプロモーションイベント展がスタートしました。

今回、劇中で登場する銀座の老舗バー「Bar Lupin」とともに、昭和7年竣工のレトロビル、MUSEE GINZAにて、プロモーションイベントを開催することとなりました。大泉洋さんと小池栄子さんが着用された、レトロモダンな劇中衣装をはじめ、映画の名場面を一気に先取りできる展示です。映画冒頭では、銀座和光の空撮VFXシーンもあり、古き良き銀座が映し出されます。

今回のイベントのため特別に制作された『銀座レトロマップ』(2/10 〜頒布、プレゼント)を片手に、文壇バーとして名高い「Bar Lupin」をはじめ、銀座界隈から日本橋、有楽町のレトロ・近代建築を巡ってみませんか?映画本編も、有楽町マリオン9Fの「丸の内ピカデリー」でぜひご鑑賞ください。

2/18までの11日間のイベントです。お気軽に、MUSEE GINZAにお立ち寄りください。

スライドショーには JavaScript が必要です。

【概要】
太宰治の未完の遺作「グッド・バイ」を、紫綬褒章を受章した劇作家・演出家ケラリーノ・サンドロヴィッチ(KERA)が独自の視点を交え、2015年に戯曲化した舞台。このたび、大泉洋、小池栄子主演で待望の映画化。2020/2/14より全国公開されます。大泉洋 が田島役を、小池栄子が舞台版でも演じたキヌ子役を演じるほか、水川あさみ、橋本愛、緒川たまき、木村多江、濱田岳、松重豊、戸田恵子らが顔をそろえる。監督は「八日目の蝉」(日本アカデミー賞最優秀作品賞など10冠)や「ソロモンの偽証」の成島出。

【ストーリー】
戦後の混乱期を経て、復興へと舵を切った昭和の日本。雑誌の編集長を務める田島周二(大泉洋)には、何人も愛人がいた。一念発起して愛人たちと別れようと決意するが、彼女たちの顔を見るとなかなか別れ話ができない。そこで田島は、美人だががめつい永井キヌ子(小池栄子)に妻のフリをしてもらうことを思いつく。

【キャスト】
大泉洋、小池栄子、水川あさみ、橋本愛、緒川たまき、木村多江、皆川猿時、田中要次、池谷のぶえ、犬山イヌコ、水澤紳吾、戸田恵子、濱田岳、松重豊

【スタッフ】
監督:成島出
原作:ケラリーノ・サンドロヴィッチ
音楽:安川午朗 脚本:奥寺佐渡子 撮影:相馬大輔 照明:佐藤浩太
美術:西村貴志 録音:松本昇和 編集:今井剛 衣装:宮本茉莉 ヘアメイク:田中マリ子

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映画『グットバイ 嘘からはじまる人生喜劇』in MUSEE GINZA 展

【会期】
2020/2/8(土)〜 2/18(火)の11日間
11:30-17:30  初日のみ14:00〜
入館無料

【場所】
MUSEE GINZA
東京都中央区銀座1-20-17川崎ブランドデザインビルヂング
https://kawasaki-brand-design.com Tel 03-6228-6694

MUSEE GINZA コレクション展示’19Q3 MEGURU YAMAGUCHI 新作 一般公開がスタートしました。

 

MUGURUYAMAGUCHI

 

東京・銀座の歴史的文化財・築90年の近代建築ビル[MUSEE GINZA_KawasakiBrandDesignBldg.]は、昭和7(1932)年、関東大震災の復興建築として誕生しました。東京空襲による戦災を逃れ、戦後、高度経済成長を遂げ、バブルを迎えた激動の「昭和」、不況と低成長に喘ぎつつも、IT革命とグローバル化で飛躍した「平成」〜そして…新しくスタートした「令和」と、90年の永きに亘り、銀座の歴史を見届けている希少な存在です。

 

この度、MUSEE GINZA のギャラリー空間が、装い新たにリニューアルしました。“レトロ×ホワイトキューブ”をテーマに、竣工当時の躯体床をダイヤモンド研磨。90年前のコンクリートが美しくロマンスグレーの光沢を放って甦りました。緊張感ある白壁と高演色の特殊照明、可動式壁を備え、現代アートを美しく展示できる空間となりました。

 

 

MUSEE GINZAでは、コレクションする現代アート作品を随時入れ替え、一般公開しています。今回のコレクション展示’19Q3では、ニューヨークで目覚ましいスピードで活躍中のアーティスト、山口歴(Meguru Yamaguchi)の新作2点を東京銀座で公開します。

         

2年前、2017年初夏、日本国内最多のコレクションとして 山口歴 の13作品をMUSEE GINZA にお迎えしました。これまでに、代表的なシリーズ「OUT OF BOUNDS」11作品、「SPLITTING HORIZON」2作品は、その後、常設として一般公開。光沢鮮やかに勢いある13作品の反響は大きく、観るものを圧倒してきました。

 

その間も、ニューヨーク郊外ブロンクスにあるアトリエで、山口歴は、全く新しいHORIZON(領域、経験)を産み出そうと果敢に挑戦を続け、その成果は、ISSEY MIYAKE、Audi、NIKE、UNIQLOとのコラボレーションで世界展開されることとなりました。www.meguruyamaguchi.com

 

そして、2019年夏、新たに新作2点がコレクションに加わることとなりました。第3弾シリーズ「SOUL FLIGHT NO.1」と国際的なアートフェアで展示された「SPLITTING HORIZON NO.3」。どちらも幅2.6mを超えるサイズで、まさに超大作の競演です。どちらも山口歴のアイコンとも言える「メグルブルー」が冴え渡りますが、弧を描き、飛行するかのようなSOUL〜と、既存からの分断を意図したSPLITTING。造形的なアプローチは相反するものです。常に、「進化を遂げていたい」と語る山口歴の信念、その魅力が凝縮された展示となりました。

 

 

関東大震災の復興建築として戦前、昭和初期に誕生した歴史的文化財ビル。90年の時を経て、新しい令和時代を代表するであろうアーティスト山口歴の最先端アートにより、見事にクールにアップデートされることとなりました。

 

辰野金吾、磯崎新の建築保存に深く関わり、その在り方を、永年考えてきた私共MUSEE GINZAにとって、アートとのコラボがいかに面白いかを改めてお見せする最高の機会となりました。9月半ばまでの2ヶ月間限りです。多くの方々にご覧いただきたく存じます。

 

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MUSEEコレクション’19Q3 展示作家
メインギャラリーX: 山口 歴(新作2作品)
ギャラリーY: 山口 歴(常設13作品)、磯崎 新(常設)風倉 匠(常設)
エントランス〜通路: クリスチャン・アヴァ、宮脇愛子

 

MUSEE GINZA と交流、関わりの深い作家、国際的な活躍目覚ましい現役作家の作品を、
リニューアルしたMUSEE空間でご鑑賞ください。

※ご注意 本展での展示作品は、コレクションにつきすべて非売品となります。

 

 

MUSEE GINZA_MAP

MUSEE GINZA_KawasakiBrandDesignBldg. は、昭和7年竣工「中央区近代建築100選」選出の、戦前から銀座に残る希少なモダニズム建築です。 現在、ギャラリー空間、及び恒久展示コレクション(山口歴、ネオ・ダダ風倉匠)を一般公開しています。 併設するパルナスウィーンインテリアでは、19世紀末ウィーン分離派(セセッション)期のガラス器などをご紹介。どうぞお気軽にご来廊下さい。

また、MUSEE GINZAメインギャラリーXは、個展をはじめ、各種イベントなどでレンタル可能です。レトロ×ホワイトキューブをテーマに、1932年の竣工当時から存在する躯体床をダイヤモンド研磨。87年前のコンクリートが美しくロマンスグレーの光沢を放って甦りました。緊張感ある白壁と高演色の特殊照明、可動式壁を備え、現代アートが美しく展示できるホワイトキューブ空間です。銀座で最も古く、しかし最先端の流行を発信するエッジの効いた空間。記憶に残る展覧会・展示会・イベントでご活用ください。詳しくはこちら

 

営業時間:水〜日曜日 11:30〜17:30   休廊:月・火曜日  金〜日 13:30〜15:00(アポイント優先)
住所:〒104-0061 東京都中央区銀座1-20-17川崎ブランドデザインビルヂング ACCESS
電話番号:03-6228-6694    メール:r@kawasaki-brand-design.com

 

PRESS BUTTER SAND 2周年記念 写真展「まっすぐ伝わる」のお知らせ

 

PRESS BUTTER SAND 2周年記念 
写真展「まっすぐ伝わる」

写真家・Yulia Skogoreva、Kohichi Ogasahara
2名による撮り下ろし作品と、公募写真の作品展。

WEB https://buttersand.com/
Instagram @puressbuttersand

 

 

 

 

空間貸与イベントにつき、
MUSEE GINZA_KawasakiBrandDesign 通常の運営は休止とさせていただきます。

建築見学、空間のご案内、電話での対応は、終日出来かねます。
お急ぎの方は、メール r@kawasaki-brand-design.com までお願い致します。

ご了承下さい。

遊 洋子展「線巣Sense」がスタートしました。

スライドショーには JavaScript が必要です。

 
本日2019/4/10(月)より、MUSEE GINZAでは、遊 洋子展「線巣Sense」がスタートしました。遊 洋子は、瀬戸内海を望む山口県下松市を拠点に、永年精力的に活動する銅版画家です。大型版画プレス機を備えたアトリエにて制作に従事し、独自の内面世界を精緻に描きます。2015年より山口県立美術館にて銅版画技法によるインスタレーションを出品。東京・銀座での本展では、作家初となる水彩画の新作11点を展示しました。例年にない寒さで、桜が残る4月中旬ですが、5日間限り、14日(日)までとなります。銀座にお出かけの際は、MUSEE GINZAまでお気軽にお立ち寄りください。 
 
 
ステートメント| 線巣 Sense
感覚(Sense) は 線のように体内を這って外へ伸びていくが、ぶち、ぶち、切れて 飛び散る。それを集めて 巣を作る生物がいる。その巣に 感覚の命を生むために。遊 洋子
 
遊 洋子 展「線巣 Sense」
【日時】2019年4月10日(水)〜4月14日(日)11時30分〜17時30分 ※初日14時から、最終日16時30分まで
【場所】MUSEE GINZA_KawasakiBrandDesign 東京都中央区銀座1-20-17川崎ブランドデザインビルヂング 【料金】入館無料 【Web】https://kawasaki-brand-design.com/exhibitions/

2019/4/10〜14開催 遊洋子展「 線巣Sense 」のお知らせ

開催趣旨

 

遊 洋子 は、瀬戸内海を望む山口県下松市を拠点に、永年精力的に活動する銅版画家です。
大型版画プレス機を備えたアトリエにて制作に従事し、独自の内面世界を精緻に描きます。
2015年より山口県立美術館にて銅版画技法によるインスタレーションを出品。

東京・銀座での本展では、初の水彩画を中心にした新作を展示致します。

 

 

「 線巣 Sense 」

 

感覚(Sense) は 線のように体内を這って

外へ伸びていくが、ぶち、ぶち、切れて 飛び散る。

それを集めて 巣を作る生物がいる。

その巣に 感覚の命を生むために。

                  遊 洋子

 

 

MUSEE GINZA 企画展「英国劇場建築の世界 The world of British Theater Architecture」は終了しました。

本日2019/3/17(日)をもって、MUSEE GINZA 企画展「英国劇場建築の世界 The world of British Theater Architecture」は終了しました。

2月初旬からの会期中は、寒い時期でしたが、建築やアート関係の方はもちろん、英国や舞台・劇場がお好きな方と、銀座ビルに400名を超えるお客様にご来廊いただきました。改めてここに感謝申し上げます。【作品をご購入いただいたお客様には、来週末にお届け予定です。しばらくお待ちください。】

なお、2019/3/21(木・春分の日)は、メンテナンスのため、臨時休廊とさせていただきます。ご了承ください。

「英国劇場建築の世界 The world of British Theater Architecture」展、大盛況です。

MUSEE GINZA(銀座1-20-17)で現在開催中の「英国劇場建築の世界 The world of British Theater Architecture」展。

朝日新聞夕刊・銀座経済新聞(yahoo!ニュース)・中央FM などでも紹介いただき、連日、途絶えることなく多くのお客様にご来廊いただいています。

本展は、ロンドン・ウエストエンドで花開いた英国劇場建築の美しさ・歴史軸に焦点を当てています。地図制作を手がけた出版会社WILKINSON PUBLISHINGが、1834年出版した古書文献から抜粋した銅板画ビジュアルを公開しています。

会期も折り返しをむかえ、2/28時点でお求め可能な作品(額装前のものを含む)をご紹介します。ご希望の方はお早めにお申し付け下さい。お電話【03-6228-6694 水〜日11:30-17:30 】でも承っております。お待ちしております。

MUSEE GINZA 企画展
「英国劇場建築の世界 The world of British Theater Architecture」
【日時】2019年2月6日(水)〜3月17日(日)11時30分〜17時30分 ※月・火曜日は休廊
【場所】MUSEE GINZA 中央区銀座1-20-17川崎ブランドデザインビルヂング