「美麗なるプラナカンビーズ刺繍の世界〜世界最小ビーズで紡ぐ、プラナカン伝統文化〜」のお知らせ。

4月下旬、銀座レトロギャラリーMUSEEで開催する展覧会のお知らせです。

プラナカンビーズ刺繍の素晴らしさをお伝えする展覧会「美麗なるプラナカンビーズ刺繍の世界〜世界最小ビーズで紡ぐ、プラナカン伝統文化〜」を2018/4/25-29 で開催します。

プラナカン文化は、16世紀頃、欧米列強の統治下にあったマレー半島に渡った中華系子孫たちが 貿易等で成功を収め、西洋と中国、東南アジアの文化風習が交ざり合い誕生した独特な文化です。 近年のシンガポール観光ブームで、現地プラナカン博物館には 多くの日本人が入場し、 その東西が融合した独特な文化の中で生まれた展示品や歴史は高く注目されています。

その豊潤で華やかなプラナカンの世界観が凝縮されたものの一つに、 世界最小のグラスビーズで精緻に刺繍されたプラナカンビーズシューズが挙げられます。 嫁入りを迎えたプラナカンの子女たちが、手刺繍を覚え、婚礼等の慶事で重用されました。 戦後、生活様式が変化し花嫁修業の意義が薄まり、担い手が減少。それでも、生活の楽しみとしてプラナカンビーズ刺繍をし、パーティーなどの 晴れの日に履く靴として、シンガポール、マレーシアでも今もなお愛され続けています。

生産が永年停止し、市場で見かけなくなった希少なビーズを収集、再生産をし、 プラナカンビーズ刺繍の伝統手法、モチーフを生かした作品づくりをし、 シンガポールを拠点に活動されている日本人女性・田中寛子さんと共催で、本展を開催します。 約30足を展示公開し、さらに1890年代に製作された、希少なアンティークコレクションなども特別展示します。

プラナカンビーズ刺繍に特化した展覧会としては、日本では初開催となります。 永い歴史、文化背景から生み出された、精緻で鮮やかなプラナカンビーズ刺繍の美しさ。 美麗なるプラナカンの世界に、皆さまを誘うことができましたら幸甚です。

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美麗なるプラナカンビーズ刺繍の世界
〜世界最小ビーズで紡ぐ、プラナカン伝統文化〜

【日時】2018年4月25日(水)〜4月29日(日)11時〜18時 ※初日は14時から、最終日は16時まで 
【場所】銀座レトロギャラリーMUSEE(ミュゼ) 【料金】入館無料 
【関連イベント】
4/25 18時〜19時 ギャラリートーク「プラナカンビーズシューズの過去〜現在」開催 定員20名 
Webフォームにて、現在 事前予約受付中

たかはしなつき展 Natsuki Takahashi exhibition 2018
はじまりの森 Harmonize with Heart of the Forest のお知らせ。


銀座レトロギャラリーMUSEEでは、奈良在住の美術作家、たかはしなつき の新作展「はじまりの森」を2018/3/28〜4/1開催します。たかはしなつきは、東京学芸大学・院で彫刻を専攻、2005年奈良に移住。室生深野の森より、自ら伐採した木々を使用した彫刻作品を発表。2011年より「奈良・町家の芸術祭はならあと」出展し、約35軒の町家再生に関与しながら制作されています。工芸の漆とは異なる、奈良県興福寺阿修羅像と同じ乾漆技法による木彫に、金箔を添えることで、命を吹き込む感覚を抱き、万人の人生に寄り添う作品にご注目ください。

初日3/28(水)18時より、ギャラリートーク「木彫制作と芸術祭企画、町家再生」開催。木々との対話で生まれた作品制作、アートによる観光、美しく蘇った町家の再生についてお話いただきます。お気軽にご参加ください。

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たかはしなつき展 Natsuki Takahashi exhibition 2018
はじまりの森 Harmonize with Heart of the Forest

【日時】2018年3月28日(水)〜4月1日(日)11時〜18時 ※初日は14時から、最終日は16時まで
【場所】銀座レトロギャラリーMUSEE(ミュゼ)1階ギャラリーA 【料金】入館無料 
【関連イベント】3/28 18時〜19時 ギャラリートーク「木彫制作と芸術祭企画、町家再生」開催 定員15名 Webフォームにて事前予約受付中、当日参加可

阪急不動産企業誌『彩-sai- vol.6』にて紹介されました。

阪急不動産企業誌『彩-sai- vol.6』2018年1月発行にて、銀座レトロギャラリーMUSEE(ミュゼ)が紹介されました。

特集記事「生まれ変わってきた街 銀座に残る風格のあるレトロ建築」として、中銀カプセルタワーで活動されている銀座たてもの展実行委員会と共に、
昨年秋に開催したアートイベントの様子、大阪 中之島・淀屋橋の名建築とともに、奥野ビル、銀座和光と一緒に掲載いただきました。

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倉品 雅一郎 展 hitokariudo 人狩人 human hanter
増殖するアセンブリッジ・アート 金属オブジェ「異世界」+「時刻機」のお知らせ。

 

銀座レトロギャラリーMUSEEでは、2018/2/21(水)〜25(日)倉品 雅一郎(1954-)による新作展を開催します。倉品 雅一郎は、小学館にて35年間漫画誌編集者として、作家・ 石ノ森章太郎、あだち充、さいとう・たかを、藤子不二雄Ⓐ 氏 他多数担当。現在 藤子スタジオ顧問としてクリエーションの一線で活動されています。そうした異色の経歴と並行しながら1980年頃より美術作家として制作を開始。都美術館公募展(モダンアート協会・主体美術協会・亜細亜現代美術など)を中心に発表。近年は絵画のほか、電子機器と金属素材によるオブジェや彫刻=「アセンブリッジ・ アート」で自身の世界観を追求されています。

初日2/21(水)18時〜19時、ギャラリートーク「漫画編集者と美術作家」を開催します。(定員15名、現在事前予約受付中)どうぞご期待ください。


倉品 雅一郎 展 MASAICHIROU KURASHINA The 3rd Personal Exhibition hitokariudo 人狩人 human hanter
増殖するアセンブリッジ・アート 金属オブジェ「異世界」+「時刻機」

2018年2月21日(水)〜2月25日(日)11時〜18時 
※初日は14時から、最終日は16時まで
銀座レトロギャラリーMUSEE(ミュゼ)2階ギャラリーB・C
【料金】入館無料
※2018/2/21(水) 18時〜19時 ギャラリートーク「漫画編集者と美術作家」開催 定員15名 webフォームにて事前予約受付中、当日参加OK 

MUSEEexhibitions006 星野陽子展 TRANSMIGRATION 、本日最終日です。


MUSEEexhibitions006 星野陽子展 TRANSMIGRATION 」

いよいよ本日2018/1/28(日)最終日となりました。19:30最終入場、20:00クローズとさせていただきます。どうぞお見逃しなく!

これまでの会期中延べ350名近くのお客様がご来場され、MUSEEがトランスミグレーション【転生】する空間を体験いただきました。

48年ぶりの大寒波に見舞われ、雪化粧しましたが、澄んだ空気のおかげで、きらびやかな光の演出がビル外観からも良く映えました。

実験的な展示となりましたが、星野陽子さんの世界観を銀座で展開、ご紹介できた有意義な3週間でした。ありがとうございます。

なお、週明けより通常営業11:00〜18:00に戻りますが、
イベント貸し出し利用に伴い、2018/1/31(水)は、14時〜18時 営業とさせていただきます。ご理解のほど宜しくお願い致します。

MUSEEexhibitions006 星野陽子展 TRANSMIGRATION  がスタートしました。

本日2018/1/10より、MUSEEexhibitions006 星野陽子展 TRANSMIGRATION がスタートしました。3階建てのビル一棟、MUSEEが、蛍光ピンクで煌めく光で溢れています。

 

 

星野 陽子 (1991-)さんは、東京藝術大学院に在籍し、現代人が感じる高揚感や空気感を、色鮮やかな空間表現を駆使し、精力的に取り組む気鋭の美術作家です。“TRANSMIGRATION”と題し、鑑賞者の五感を撹乱(トランス)すべく、眩いパワースポットとしての空間表現に挑みます。3階建てのMUSEEを登り、辿り着き、高揚感に似た身体感覚をご提供する美術展です。

 

 

ビル一棟全館(通路や階段、3階の銀座歴史資料室、MUSEEコレクションも)クールに“TRANSMIGRATION”化。屋上には「Or built your freedom Go back to survive」が設置され、開放的な銀座の夜景空間で、自由に向かって駆り立てるメッセージを放っています。

 

 

本展は、築86年、銀座の歴史的建造物MUSEEで、どこまで未来志向の転生=トランスミグレーションできるかがテーマです。14時〜20時開廊となりますので、銀座の夜景とともにご鑑賞ください。

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MUSEEexhibitions006 星野陽子展 TRANSMIGRATION
2018年1月10日(水)〜1月28日(日)14時〜20時 
※期間中の月・火【1/15,16,22,23】は休廊。
銀座レトロギャラリーMUSEE(ミュゼ)全館
【料金】入館無料

内部のインスタレーション作品、作品リストなど詳細はこちら

スライドショーには JavaScript が必要です。

メディア掲載されました。

■月刊ギャラリー 2018年1月1日発行 393号「for five years 星野陽子の5年間 」

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■銀座経済新聞 2018年1月19日配信「銀座の既存不適格建築ビルで星野陽子さんのインスタレーション展」

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MUSEE全館インスタレーション「星野陽子展 TRANSMIGRATION 」のお知らせ。

銀座レトロギャラリーMUSEE、新年第一弾展覧会は、2018/1/10より、MUSEE全館インスタレーション「星野陽子展 TRANSMIGRATION 」でスタートします。

 

星野 陽子 (1991-)さんは、東京藝術大学院に在籍し、現代人が感じる高揚感や空気感を、色鮮やかな空間表現を駆使し、精力的に取り組む気鋭の美術作家です。

“TRANSMIGRATION”と題し、鑑賞者の五感を撹乱(トランス)すべく、眩いパワースポットとしての空間表現に挑みます。3階建てのMUSEEを登り、辿り着き、高揚感に似た身体感覚をご提供する体験型の美術展です。

築86年、銀座の歴史的建造物で、どこまで未来志向のトランスミグレーションできるか、どうぞご期待ください。

 

 

MUSEEexhibitions006
星野陽子展 TRANSMIGRATION
2018年1月10日(水)〜1月28日(日)14時〜20時 

※期間中の月・火【1/15,16,22,23】は休廊。
銀座レトロギャラリーMUSEE(ミュゼ)全館【料金】入館無料

※2018/1/13(土)18時〜19時 作家×MUSEEギャラリートーク「TRANSMIGRATION」定員20名 ほか会期中イベント開催

年末年始、休廊のお知らせ。

 

下記の日程で、銀座レトロギャラリーMUSEE(ミュゼ)は、
年末年始【休廊】させていただきます。

 

2017年12月30日(土)より  2018年1月9日(火)まで

 

期間中は、建築の内覧、お打ち合わせ、電話対応ができません。
メール  r@kawasaki-brand-design.com  にて承ります。

 

 

なお新年は、2018/1/10(水)より、MUSEEexhibitions006 星野 陽子 展 Yoko Hoshino “TRANSMIGRATION”でスタートします。
2018年もどうぞ銀座レトロギャラリーMUSEE(ミュゼ)を宜しくお願い致します。

 

 

 

 

 

 

 

MUSEEexhibitions006 
星野 陽子 展 Yoko Hoshino “TRANSMIGRATION”

2018年1月10日(水)〜1月28日(日)14時〜20時 
※期間中の月・火【1/15,16,22,23】は休廊。

銀座レトロギャラリーMUSEE(ミュゼ)全館

【料金】入館無料
【会期中イベント】2018/1/13(土)18時〜19時 作家×MUSEEギャラリートーク「TRANSMIGRATION」定員20名 ほか会期中イベント開催

MUSEE紹介映像が、タイムドーム明石(中央区立郷土天文館)で上映されます。

MUSEEの紹介映像(8分30秒)が、本日2017/12/1より、タイムドーム明石(中央区立郷土天文館)で上映されます。

中央区近代建築100選より、3棟

・大野屋總本店(新富二丁目)
・江戸屋(大伝馬町2)
・銀座レトロギャラリーMUSEE(銀座一丁目)
が取り上げられています。

建築の歴史、特徴はもちろん、所有者インタビューを通じて、現在建物がどう活かされているのかが紹介されています。今回、MUSEEでは初めて「建築空間のドローン撮影」をしていただきました。ダイナミックな映像にご着目ください。2017/12/9には、撮影者による解説イベントもあります。

詳細は、下記をご覧下さい。
http://www.city.chuo.lg.jp/bunka/timedomeakashi/josetsu.files/kindaikentiku2017.pdf

柴原 薫 展  見えぬ存在、受け継がれる記憶 Unseen Existence, Inherited Memories のお知らせ

銀座レトロギャラリーMUSEE(ミュゼ)、来月2017年12月開催の展覧会のお知らせです。

美術写真家、柴原薫さんの新作をご紹介する展覧会です。自然への畏敬、想いを、キャッチーな目玉、生命力溢れる植物の鮮やかな表現で展開します。

今年の夏、亀山トリエンナーレ2017に出展し、多くの鑑賞者を魅了した大作も銀座で初公開します。

MUSEE(ミュゼ)では、昨年末に続き2回目。グレートアップした柴原薫さんの世界にご期待下さい!

 

柴原 薫 展 KAO’RU® Exhibition13 
見えぬ存在、受け継がれる記憶 Unseen Existence, Inherited Memories

 

【ステートメント・見えぬ存在、受け継がれる記憶】
幼い頃の夢に現れた想像上の生き物たちは、様々な自然現象に対する本能的な畏敬の念によるものではないだろうか。

その気持ちは、今でも私たちの心のどこかに刻み込まれ、何かのきっかけで思い起こされることを望み、その時を待っている。

古代から日本人の心に脈々と受け継がれる、自然に対する敬意の感覚を見つめ直し、表現することを目指した。

それは、目に見えるものを単に写し取るのではなく、まず真っ暗なスタジオの闇の中から、光(太陽)をつくり、

そして事物を作りこんでいく。まるで神の如くゼロから世界を創造していく作業である。

今回は主に日本の古典文学、浮世絵等の怪異談・奇談をモチーフに、内なる記憶を辿りながら世界観を展開した。

                                       柴原 薫

【作家紹介】
89年より10年間、ニューヨークに渡り活動。広告写真家として活動する傍ら、国内外で美術写真を発表。故ELYSE WESSBURG女史の助言から、静物を中心とした作品作りを始める。技巧的脚色を駆使し、デジタル合成なし、大型カメラのFILM撮りに拘る。「自然が作り上げた造形美と人工物の美との融合」をテーマした世界観を、自らの創造行為で作り込むスタイルを貫く。陰陽師の形代、日本の古典(今昔物語集、鳥獣戯画など)、SF映画に登場するモンスターなど、空想と現実を行き来するものに感化され、01年より義眼を組み込んだeyesシリーズに取り組む。17年9月、亀山トリエンナーレ2017(三重県亀山市)参加。

 

【概要】
2017年12月20日(水)〜12月24日(日)11時〜18時 ※初日のみ14時より
銀座レトロギャラリーMUSEE(ミュゼ)1階ギャラリーA・2階ギャラリーB、C

【料金】入館無料

【会期中イベント】

ギャラリートーク「見えぬ存在、受け継がれる記憶」開催 2017/12/20 18:15〜19:30