東京建築祭、キックオフイベント@三越劇場に招待いただきました。

東京建築祭24/5/25-26のキックオフイベント@三越劇場に招待いただきました。

三越劇場は、1927年、世界的にも珍しい百貨店の内部に存在する劇場(インサイドシアター)として完成。アールヌーヴォー、アールデコ意匠の艶やかで華麗な装飾に包まれた内装空間は、2016年日本橋三越本店本館が国の重要文化財指定された際にも高く評価されたそうです。

三越劇場副支配人、齊木由多加さんが登場。三越と日本橋のシンボルである獅子像が2体が、ここにもいました。翼の生えた寓話的なスタイルで、舞台を取り囲む額縁の左右に装飾として収まっていました。三越劇場が持つ建築的価値や、先人たちから引き継いだ空間を大切にしている意匠や装飾を紹介されました。

ゲストとして、建築家の藤本壮介さん、JINSのCEO田中仁さんが登壇され、同祭の実行委員長、建築史家の倉方俊輔さんが初開催となる東京建築祭への熱い想いを語られました。最後には、ボランティアや我々公開当事者ら全員と記念撮影。MUSEE GINZA含む都内の近代建築、現代建築の18箇所が特別公開されます。

 

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