MUSEEミュゼ「共創」作品。
おかげさまで好評いただいていますiyamari展「I CAN SEE, BUT I CAN’T SEE」。
昭和7年竣工、築80年を超える当ギャラリーの建築をモチーフにした作品「Le musee」が公開されました。展覧会初日はあいにくの雨でしたが、その日の建築の印象を元に新たに作品を創作いただきました。MUSEEはフランス語で美術館という意味ですが、実は男性名詞とのこと。繊細ながらも、墨が力強く表現された作品です。
作家さんと、ギャラリーが共鳴して一つの作品を創り、発表する。「共創」こそが、銀座レトロギャラリーMUSEEが目指している姿です。残り2日間にはなりますが、是非ご覧ください。
銀座レトロギャラリーMUSEEが「近代建築100選」に!
築80年を超える銀座レトロギャラリーMUSEE(ミュゼ)。
2014年8月「中央区近代建築100」に選ばれました。1年に及ぶ調査、審査を経てようやく登録されました。
丁寧な報告書も編纂され、中央区にて公開されています。
レトロ建築の魅力をお伝えすべく、一級建築士の先生方の団体、JIA関東甲信支部・建築交流部会(上田耕二先生)を中心にした皆様を招いての見学会を開催しました。
専門家の方々に、珍しいコンクリートブロック構造やスクラッチ(加飾)タイルを中心に、解説いただくことができました。建物の設計者や当時の運用形態など、推測を重ねる『謎解き』が繰り広げられました。
見学会時の様子がyoutubeにて動画配信されました。
【見学会】時を経て輝きつづける 建築の記憶 ~銀座・昭和レトロビル探訪~
次回は、10月26日(日曜日)には「open! architecture」主催の建築見学会が開催される予定です。どうぞお楽しみに。
iyamari 展 スタートしました。
MUSEE(ミュゼ)初のインスタレーション展覧会がスタートしました。若手気鋭の美術作家 iyamariさん。時間をテーマに、レトロな建築を舞台に新作「Time Response」をはじめ多数作品を制作。初披露されました。
iyamari 展 I CAN SEE, BUT I CAN’T SEE
2014年9月10日(水)~9月14日(日)11時~19時 ※初日は13時より、最終日は17時まで ※14日(日)13時より作家を囲みパーティ開催
銀座レトロギャラリーMUSEE(ミュゼ)
この夏、アイルランドを中心にアーティストレジデンスを経験され、主に帰国後に制作された作品です。日本人が持つ感性、海外で客観的に見つめた視点が、存分に展開されています。メイン作品「Time Response」は、人間が知覚できる18分の1秒を、18枚の金箔、墨、和紙の素材が揺らめいて表現します。インスタレーション(空間展示)ですので、2014年9月14日(日曜日)17時まで5日間限りの鑑賞となります。どうぞお見逃しなく。
初のインスタレーション展を開催します。
9月に入り、随分と過ごしやすい毎日となりました。
さて銀座レトロギャラリーMUSEE(ミュゼ)では、
10日(水曜日)13時より、初のインスタレーションの個展を開催します。
多摩美術大学大学院で日本画を専攻され修了された気鋭の作家 iyamariさん。
コンセプト「客観的世界(知覚の限界のその先)」の実現をめざし創作された作品が、
80年建築の当ギャラリーの持つ「時間」軸と重なり、この度初披露されます。
iyamari 個展 I CAN SEE, BUT I CAN’T SEE
2014年9月10日(水)~9月14日(日)11時~19時
※初日は13時より、最終日は17時まで
銀座レトロギャラリーMUSEE(ミュゼ)
インスタレーション(空間展示)ですので、5日間限りの鑑賞となります。
繊細なのに、大胆さを併せ持つ作風を確立させつつある
iyamariさんの個展、どうぞご期待下さい。