日本初の高速道路。モータリゼーションの時代。1964年(昭和39年)東京オリンピック開催に向け、戦後の東京大改造の一環として、新橋から京橋までの旧江戸城外堀が埋め立てられ、その上に東京高速道路が建設された。日本で唯一の民間による、店舗ビルの屋上を道路が走る高速道路ビル。1962年(昭和37年)開通した首都高速よりも歴史が古く、部分開通は1959年(昭和34年)に遡り、1966年(昭和41年)全線開通。夜は銀座のまばゆいばかりの光が見えて美しいが、中央分離帯がない対面走行となり注意が必要な道路である。一般自動車道と異なり区間内のみであれば無料で通行可能。これは東京都が建設を許可する際に、公共河川を利用することから無料化を条件としたためである。高架下地下1階から地上2階に「有楽フードセンター」が誕生。当時としては、駅ビルもない時代。食に関する総合デパートといえる規模で注目された。都庁移転問題を契機に1989年(平成元年)名称を「銀座インズ」し全面リニューアルされた。【36】1963年(昭和38年)
