帝都復興祭。関東大震災後、政府は帝都復興院を設け首都の再建に取り組む。復興事業の大部分が終え、1930年(昭和5年)3月24日より1週間にかけ「帝都復興祭」が盛大に開催された。初日は天皇陛下の市内巡幸でスタート。宮城を出発後は神田、浅草を経由し、隅田川の言問橋から蔵前橋など復興された橋梁を渡る32キロ程という、異例の長巡行に、各沿道は百万人もの人々で埋め尽くされた。復興資金は、第一次大戦で日本軍の活躍を見ていたアメリカ、イギリス、中華民国からは溥儀から膨大な支援金が贈られた。こうした内外の協力の末、無事復興が終わったため、昭和天皇ご臨席の式典、ダンスパーティーや演奏会、映画上映など文化的なもの、スポーツ大会も行われ、帝都復活を国内外に示すこととなった。【14】1930年(昭和5年)・(帝都復興式典祭記念市内の光景)銀座通り市民の雑踏
