Message 主宰ごあいさつ

1978年より、銀座和光 勤務を経て、
建築・室内装飾デザインに携わってきました。
19世紀末ウィーン様式のインテリアの魅力をお伝えしております。

パルナスウィーンインテリアは、ウィーンのインテリアを紹介する日本では数少ない路面店です。
主宰する川崎弘美は、1978年より銀座和光でキャリアをスタートし、
1989年、インテリアコーディネーターとして独立しました。
この度、銀座レトロギャラリーMUSEE(ミュゼ)の開廊に伴って、
銀座の路面店として新たにオープンし、ウィーンのデザインの魅力をお伝えしております。

現代でも入手可能な質の高いインテリアエレメントの提案を通じて、
19世紀末ウィーンの分離派(セセッション)様式の世界を、皆様のインテリアにまで広げていきます。

PARNAS Wien Interior is one of the few galleries in Japan to introduce the charm of fascinating Vienna. Supervisor, Hiromi Kawasaki started work at Ginza WAKO inc. in 1978, and has done the architecture as interior designer since 1989 and has also engaged in interior decoration design. Along with the opening of Ginza RETRO GALLERY ; MUSEE , it opened as a street-side store in Ginza. It continues to expand the world of the Vienna Secession of the 19th century into everyone’s interiors through the proposal of interior elements of high quality that are available today.

主宰ごあいさつ

銀座レトロギャラリーMUSEE(ミュゼ)、並びにパルナスウィーンインテリアのホームページをご覧頂きまして、感謝致します。

人は、身につけるものや自分を取り囲む雰囲気に影響を受けます。
自分にマッチした心地よい家具、インテリアエレメントに囲まれることで、私たちは幸せを感じます。
空間が持つ雰囲気は、私たちを元気にさせることも出来るし、落ち着かせることも可能にします。
空間デザインによって、人格が創られるといっても過言ではないかもしれません。

私は、幼少の頃から、部屋の色や小物を統一したり、壁紙を張替えたり、空間デザインに対する情熱が強かったようです。心地よい空間を提供する仕事がしたいという想いから、大学卒業後、銀座のシンボル的な存在である
銀座和光(室内用品部)での勤務をきっかけに、インテリアに携わるようになり、
1989年には、インテリアコーディネーターとして事務所を構え独立いたしました。
より深く専門的にインテリア史を研究していきたいと考え、仕事と両立させながら大学院に進み、
最も魅力を感じた19世紀末ウィーンのインテリアに焦点をあてて、論文をまとめました。

19世紀末のウィーンは、絵画や彫刻をはじめ、建築、インテリア、工芸、ファッション、音楽、文学など、
あらゆる芸術が一斉に開花した時期であり、従来にはない、簡素で節度ある魅力的なデザインが出現しました。
それは、アールデコをはじめとする次なるモダンデザインに多大な影響を与えているとされており、
現代においても注目に値する素晴らしいデザインです。

これまでは、様々なインテリア様式をご提案してまいりましたが、研究の成果を生かすべく銀座での路面店オープンを機に、19世紀末ウィーン分離派(セセッション)様式を軸に、私が納得出来る商品に絞り展開をしていきます。
ギャラリーに併設されるため、より芸術的な要素に重点をおき、相乗効果が生まれることを期待しております。
ひとりひとりのお客さまとの対話を大切にし、現状のインテリアに対する悩みを伺いながら、解決を見出し、
現代の私たちに潜在的に求められている19世紀末ウィーンインテリアの世界をご紹介してまいります。

  • 家具は、お客様が心地よいと感じるフォルム、質感のものを。
  • ファブリックは、オリジナル作品WWKを含め、室内のアクセントになるものを。
  • 工芸品は、毎日の生活がより高揚するようなパワーのある品を。

現代は、様々なインテリアデザインが混在しています。自分の個性に合ったデザインを自由に選ぶことが出来る反面、そのデザインの歴史的背景を知らないと雑多なインテリアになってしまう危険性もあります。
パルナスウィーンインテリアでは、その背景にある文化、芸術をご紹介し、まずは歴史を感じていただけること、そして、お客様の感性に良い影響を与え、生活が少しでも豊かな方向に進むことをサポートする
コンサルティングができるよう、日々努めております。

  • 憧れの存在である、美術史家マリア・レンフォーファー氏とレオポルド美術館「コロマン・モーザー展」(2007年)のレセプションで。
  • お客様のご要望に応え、ドイツ製テキスタイルによるオリジナルのタペストリーを制作しました。
  • 19世紀末ウィーンでデザインされたテキスタイルで制作したクッションが、イタリー製ソファーを際立てました。
  • パルナスウィーンインテリアを主宰する川崎弘美。
    ウィーンインテリアの魅力をご紹介してまいります。
パルナスウィーンインテリアを彩る《パルナシウスⅡ》。
主宰者の友人、カジワラ・邦(日田市在住)氏による
ステンドグラス作品です。
「パルナス」の名称のルーツについて

パルスウィーンインテリアの「パルナス」とは、チベット、ヨーロッパに生息する
簡潔な美しさを持つアゲハチョウ科の《パルナシウス》属の蝶名を短縮した名称です。
その語源はギリシャの神々が住むというパルナッソス山にあります。

パルナシウス川崎ブランドデザイン前代表川崎裕一が生涯をかけて収集、研究し、
2013年にオランダ国立自然史博物館(通称ナチュラリス Naturalis)へ
約10000頭を寄贈したパルナシウス
にちなみます。

この蝶の簡潔な美しさは、19世紀末ウィーンのデザインに共通していると感じ、名称に起用しました。
銀座にオープンしたギャラリーの1階には、この蝶をモティーフにしたステンドグラスから光が溢れます。

ギャラリーが醸し出す古きよき時代の雰囲気の中、ウィーンの芸術性高いインテリアを中心に、心地よい空間を
ご提供するよう心がけております。皆様のご来廊を、心よりお待ちしております。

パルナスウィーンインテリア 主宰
川崎 弘美

川崎ブランドデザイン有限会社 取締役
インテリアコーディネーター・文学修士(美術史)

川崎弘美 HIROMI KAWASAKI プロフィール

<経 歴>
  • 1978年学習院大学文学部哲学科卒業
    銀座 株式会社 和光(室内用品部)勤務
  • 1989年パルナスインテリアルーム開業
  • 1994年社団法人インテリア産業協会主催
    「住まいのインテリアコーディネーションコンテスト」
    奨励賞《回廊でつなぐ二つの空間》
  • 1996年NHK文化センターインテリア講座講師(以後6年間担当)
  • 2007年別府大学大学院文化財研究科美術史専攻修了
    「世紀末ウィーンにおけるコロマン・モーザーの空間デザインについて」
  • 2010年日本インテリア学会第22回全国大会論文部門発表
    「世紀末ウィーンにおけるコロマン・モーザーの空間デザイン」
  • 2011年日本インテリア学会第23回全国大会パネル部門発表
    「世紀末ウィーンのテキスタイルによる壁飾り」
  • 2013年日本インテリア学会論文報告集
    「世紀末ウィーンにおけるコロマン・モーザーの空間デザイン
    ―展示と住宅の空間デザインの関連性とその源泉―」
    日本インテリア学会第25回全国大会論文部門発表
    「コロマン・モーザーの空間デザインにおける文様の分析」
  •  川崎ブランドデザイン有限会社取締役就任
    パルナスウィーンインテリア開業(同時にNETSHOPオープン)
  • 2014年自身のオリジナルブランド「WWK」発表
  • 銀座和光に主宰勤務時代の昔の写真です。室内用品部にて銀器を中心に、販売をさせていただきました。
  • 奨励賞《回廊でつなぐ二つの空間》

雑誌でのご紹介

 
 
 
 
 

美術屋 百兵衛29号 宮城の文化と美術。オリジナル_ページ_2

美術屋百兵衛 29号「画廊探訪 80年の歴史を刻む建築から、アートを発信する」