fujisawa-noriko-ginza-MUSEE(ミュゼ)

開催趣旨

ふじさわ典子は、福岡を拠点に、シルバー(銀)を中心とした緻密な彫金に取り組むジュエリー作家です。下関長府・関門海峡、潮の流れの朝日と夕日を観て幼少期を過ごし、自然と向き合う姿勢を身につけました。それが原点となり、自然と調和した「Message Jewely」を掲げ、精力的に作品発表を続けています。

 2015年秋、東京・銀座にて、明治期に栄えた「片切鏨」という彫金の伝統技法で制作した新作を公開します。 (メイン作品の背景にあります)故郷にある大切にしてきた紅葉の木。今回の展覧会でも、作品に彩りを添えてくれることでしょう。どうぞご期待ください。

 

作家経歴

1978        女子美術大学 芸術学部芸術学科造形学専攻 卒業
        URジュエリー協会・日本ジュエリー協会会員(元東京芸大彫金科副手)篠和子氏・英連邦宝石協会会員 塩入義彦氏 に師事
        日本工芸会正会員 井尾健二氏 に学ぶ
        ミナス宝石 入社(東京)
1980~2008  美術科教諭として教鞭を執る
         日本臨床美術協会 臨床美術士
1986~     美術館・ギャラリーで作品展を続ける

近年の主な展示

2005           ギャラリー元町 (横浜)
2007-2015  ギャラリー 風
2008           直方谷尾美術館
        アジア美術館
2010-2012  西部伝統工芸展
2013           聖路加画廊
2014           聖路加画廊
        ギャラリーみずしの森(大分)
2015            西部伝統工芸展

 

作品紹介

スライドショーには JavaScript が必要です。

 

展覧会の様子

ginza-MUSEE(ミュゼ)-fujisawa-noriko-_001-minginza-MUSEE(ミュゼ)-fujisawa-noriko-_0002-min

本日2015年11月18日(水)より、「ふじさわ典子 展 Message Jewery 」 が銀座レトロギャラリーMUSEE(ミュゼ)にてスタートしました。

ふじさわ典子さんは、福岡を拠点に、シルバー(銀)を中心とした緻密な彫金に取り組むジュエリー作家です。自然と調和した「Message Jewely」を掲げ、精力的に作品発表を続けられています。

明治期に栄えた「片切鏨」という彫金の伝統技法で制作した新作をご覧頂きます。幸せの国ブータン王国を旅した際に入手した天然石と彫金を組み合わせた作品。ダイナミックな造形美を醸し出すネックレス作品。額装が施され、ゆっくりと鑑賞していただきたいとのことです。

また、故郷にある大切にしてきた紅葉が運び込まれ、赤く色づき、作品に彩りを添えてくれています。11月23日(月)までの6日間、ご来廊お待ちしております。

 

スライドショーには JavaScript が必要です。