2015年11月18日(水)〜11月23日(月・祝)11時〜19時 ※初日は15時より 最終日は17時まで
銀座レトロギャラリーMUSEE(ミュゼ)2階ギャラリーC
開催趣旨
ふじさわ典子は、福岡を拠点に、シルバー(銀)を中心とした緻密な彫金に取り組むジュエリー作家です。下関長府・関門海峡、潮の流れの朝日と夕日を観て幼少期を過ごし、自然と向き合う姿勢を身につけました。それが原点となり、自然と調和した「Message Jewely」を掲げ、精力的に作品発表を続けています。
2015年秋、東京・銀座にて、明治期に栄えた「片切鏨」という彫金の伝統技法で制作した新作を公開します。 (メイン作品の背景にあります)故郷にある大切にしてきた紅葉の木。今回の展覧会でも、作品に彩りを添えてくれることでしょう。どうぞご期待ください。
作家経歴
1978 女子美術大学 芸術学部芸術学科造形学専攻 卒業
URジュエリー協会・日本ジュエリー協会会員(元東京芸大彫金科副手)篠和子氏・英連邦宝石協会会員 塩入義彦氏 に師事
日本工芸会正会員 井尾健二氏 に学ぶ
ミナス宝石 入社(東京)
1980~2008 美術科教諭として教鞭を執る
日本臨床美術協会 臨床美術士
1986~ 美術館・ギャラリーで作品展を続ける
近年の主な展示
2005 ギャラリー元町 (横浜)
2007-2015 ギャラリー 風
2008 直方谷尾美術館
アジア美術館
2010-2012 西部伝統工芸展
2013 聖路加画廊
2014 聖路加画廊
ギャラリーみずしの森(大分)
2015 西部伝統工芸展
作品紹介
展覧会の様子
本日2015年11月18日(水)より、「ふじさわ典子 展 Message Jewery 」 が銀座レトロギャラリーMUSEE(ミュゼ)にてスタートしました。
ふじさわ典子さんは、福岡を拠点に、シルバー(銀)を中心とした緻密な彫金に取り組むジュエリー作家です。自然と調和した「Message Jewely」を掲げ、精力的に作品発表を続けられています。
明治期に栄えた「片切鏨」という彫金の伝統技法で制作した新作をご覧頂きます。幸せの国ブータン王国を旅した際に入手した天然石と彫金を組み合わせた作品。ダイナミックな造形美を醸し出すネックレス作品。額装が施され、ゆっくりと鑑賞していただきたいとのことです。
また、故郷にある大切にしてきた紅葉が運び込まれ、赤く色づき、作品に彩りを添えてくれています。11月23日(月)までの6日間、ご来廊お待ちしております。