「中央区近代建築物パネル展〜まちを彩り歴史を語る建物たち〜」。

ギャラリーでの展覧会ではないのですが、告知です。

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2016/6/4〜7/3、中央区立郷土天文館(タイムドーム明石)にて開催される「中央区近代建築物パネル展〜まちを彩り歴史を語る建物たち〜」に参加することになりました。

和光(旧服部時計店)、大野屋総本店、江戸屋など、中央区に残る近代建築「20件」を紹介するパネル展です。http://www.city.chuo.lg.jp/bunka/timedomeakashi/index.html

銀座レトロギャラリーMUSEE(ミュゼ)は、一昨年「中央区近代建築100選」に選ばれて以来、多くの建築関係者、歴史、街歩きファンの方々にお越しいただいています。パネル展にはなりますが、中央区に残る歴史的建造物を知る良い機会ですので、ぜひご注目ください。

ナンタケットバスケットデザイナー MIKIKO 展 2016 Nantucket Basket X Nippon がスタートしました。

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本日2016/5/25より「ナンタケットバスケットデザイナー MIKIKO 展 2016 Nantucket Basket X Nippon」がスタートしました。アメリカ東海岸に伝わる伝統工芸に、日本人として渡米し、現地での精力的な取り組みが注目されている作家MIKIKOさん。初の、日本凱旋とも言える展覧会です。

趣あるアンティークの衣桁に、お祖母様が大事にされていたという着物、そしてナンタケットバスケット。ギャラリー1階では、日本人としてのオリジナリティを出そうと意識して製作された作品を中心に構成しました。伝統技法を踏襲しつつ、黒檀の留金、京象嵌などが個性を見せています。
珍しいものとしては、親指ほどの大きさの極小ミニバスケット。現地のミュージアムで開催された「GEN NEXT」という企画に招待展示され、アメリカ人も驚いたといいます。普通のものと比べて約2倍精緻に編み込まれています。
2階では、ナンタケット島での生活や歴史、バスケットの製作風景をおさめたスライドショーを上映。そして、メインとなる宙吊りされたオリジナルラインの7作品が目に飛び込みます。
捕鯨の文化を今に伝えるナンタケットバスケット。その魅力を、日本とコラボさせ、お伝えする展覧会です。作家のMIKIKOさんも、会期中来廊されています。どうぞお気軽にお越しください。

スライドショーには JavaScript が必要です。

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ナンタケットバスケットデザイナー MIKIKO 展2016
Nantucket Basket X Nippon
2016年5月25日(水)~5月29日(日)
11時~18時 ※最終日は16時まで
銀座レトロギャラリーMUSEE(ミュゼ)
1階ギャラリーA・2階ギャラリーB、C
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【開催趣旨】
「ナンタケットバスケット」は、アメリカ東海岸、マサチューセッツ州の小島に伝わる伝統工芸品です。捕鯨の歴史を今に伝え、繊細で優雅な曲線、使い込むほどに生まれる味わいから、現代でも多くの人を魅了してやまない存在です。
Mikikoは、02年渡米し制作活動を開始。自身のブランド「Nantucket Firelight」を立ち上げ、15年には、現地ミュージアムで日本人の作り手として展示紹介されるなど今注目のデザイナーの一人です。2016年5月、初めての個展「Nantucket Basket x Nippon」を東京銀座で開催します。
普遍的に愛されている伝統的な意匠をはじめ、模様編みや茶染めの籐を使ったコンテンポラリーな作品。そして、日本の感性が活きた他にはない新しいスタイルの作品。
アメリカの遠い島で生まれたナンタケットバスケットが、海を越えて「日本」で出会う、日本人デザイナーMikikoによる凱旋展。どうぞご期待ください。