岡田菜美 展 ビート、開催中です。

本日2014/8/6より 岡田菜美 展「ビート」がスタートしました。

夏に相応しい色鮮やかな色彩と、波打つような流れ、「ビート」が表現された珠玉の7作品を展示しております。

作家の岡田菜美さんは、多摩美術大学院に通われており、今春の大学卒業から4ヶ月かけて今回の初個展に向けて創作。フレッシュな感性を発揮いただきました。特に、メイン作品の「BEAT」は、グリーンの強さと、蛍光色の流線のコンポジションが目を見張る大作です。

銀座レトロギャラリーMUSEE(ミュゼ)では、開廊後、初めて3階ギャラリーDを利用した展覧会となります。歴史あるスクラッチタイルと鉄製窓枠から昭和通りを斜めから臨む空間と、岡田菜美さんの現代アートがコラボしました。

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岡田菜美 展 ビート

2014年8月6日(水)~8月10日(日)11時~19時

銀座レトロギャラリーMUSEE(ミュゼ)

 

<ステートメント>

ある時間の中にあるほんの一点を切り取った範囲、そしてそれらの集合をbeatと呼ぶとするなら

一瞬一瞬を刻み込み完成される絵画は目に見えるbeatなのではないか。

線を引き空間を切り取り何層もの絵の具を重ねる。鮮やかな緑や朱、そしてどこまでも深い黒や群青。

色彩、またはそののせ方一つ一つが私の気持ちによって選択され刻まれる。

生きている中で誰しもが感情の中で強弱をつけながらあてどなくリズムを刻んでいる。拍子をうっているのではない、感情の変化のリズムだ。

 

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