お客様の水彩画

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雨が降ったり止んだりの初夏ですが、多くのお客様で賑わっております。自主企画終了後の9月18日からの新しい展覧会開催も決まりました。また準備が整い次第、お知らせして参ります。

さて、ご老公さんというお客様が、当ギャラリーの水彩画を描いてくれました!あたたかいタッチで、建築の魅力が良く表現されてます。この場を借りてお礼申し上げます。ありがとうございます!

ブログで紹介いただきました。

1005438_1394372894113469_1974713094_nこれまでご来廊された多くのお客様にブログを通じてご紹介いただきました。(当ギャラリーは、写真撮影&ネット掲載、大歓迎のスタンスです。)その中でも、特にその充実した内容に感銘をうけましたので、ご紹介します。

 

「それ、いつ完成するの?」

(管理人はBASSさん)です。

http://soreitsukanseisuruno.blog.fc2.com/

今流行の「今でしょ!」と相づちを打ちたくなるようなタイトルのブログです。なんと、当ギャラリーの改修工事中、何度も足を運んでくださり、同じアングルからレポートしていただいているのです。

代表の私自ら、連日工事作業のため現場には来ていましたが、撮影する余裕がなく、まともな写真が残っていませんでした。40年間営業された小料理屋さんの姿から、どんな風に変化させるか。試行錯誤を繰り返した寒い頃の苦労を思い出しました。このような形で掲載いただいたこと、大変感謝しております。ぜひ皆様もご覧下さい。

風倉匠「白の交差I・Ⅱ」追加公開です。

8:16嬉しいお知らせです。現在開催中の「蝶▷ネオダダ▷建築 アートがつなぐ。未来」展に、新たに作品が加わりました!

2階のギャラリーCにて、風倉匠さんの貴重な作品「白の交差I・Ⅱ」公開です。実はこの作品を所有されている、風倉匠さんとご縁のあった大分在住の方のご厚意で実現したものです。Facebookを通じ声をかけていただきました。この場を借り、感謝申し上げます。

この2作品は、風倉さんが1970年代より追究されてきた「ホワイトクロス」をモチーフとしたものであり、こちらはピアノ狂詩曲と同じ金属で覆われたバージョン。

圧倒的な存在感を放つ作品が加わりましたので、これまでご来場いただいた方もお楽しみいただけると思います。

「建築には美女が似合う」

7:15梅雨があけ、早くも猛暑日が続いております。さて、ここで可愛らしい美女にご登場いただきましょう。女優の広田礼美さんです。お芝居を中心に活動をされており、当ギャラリーオーナーの後輩にあたります。随分前に舞台で共演したのですが、久しぶりの彼女は大人になっていました(笑)

そして、熱烈なオファーを快く引き受けてくれ、この度の撮影が実現しました。ありがとうございます。

「建築には美女が似合う」という業界の定説に従い、礼美さんにギャラリーの魅力を伝えてもらおうと思います。どうぞお楽しみ下さい♪

朝日新聞にて特集いただきました。

朝日新聞

朝日新聞に掲載いただきました。今回は全国紙ということで、反響が大きくお客様も増え、各方面からお問い合わせが増えています。ありがたいことです。今後取材記事に相応しい、ギャラリーとして運営していけるよう努めて参る所存です。                           

掲載の直後、姫野淸高さん(大分商工会議所会頭)「大分県のサテライト店舗『坐来』で新聞を見たよ」とご来廊いただきました。東京にいる地元の方にも応援いただいていることが分かり、嬉しくなりましたのでご報告します。アートや文化の発信はもとより、これまでの経済界とのつながりも大事に、ビジネスのマッチングポイントになる空間になれればと、アドバイスを頂きました。

出会いを大切に、ギャラリーのスタイルを模索していきたいと思います。

 

 

(以下テキスト・日本版、国際版)

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81年前に建てられ、取り壊されるはずだった東京・銀座のビルがこの夏、ギャラリーに生まれ変わった。歴史ある建物を大切にしてきた地元の人たちの思いが、ビルを建て直そうとした若い実業家の心を動かした。銀座1丁目の昭和通り。オフィスビルに挟まれ、3階建ての洋館が立つ。1932(昭和7)年に建てられた「旧宮脇ビル」。くすんだ茶色のタイル壁が目を引く。中に入ると2階部分まで吹き抜けで、壁は真っ白。奥にあるドアは片面がピンク色に塗られている。2階の床板を1階の天井に使い、ガス管はむき出しのまま。6月、オープンしたばかりの「銀座レトロギャラリー MUSEE(ミュゼ)」だ。ギャラリーを始めたのはビルのオーナーで、コンサルティング業の川崎力宏(りきひろ)さん(29)。4代にわたって大分県で建設業を営む一家の長男だった。3年前に亡くなった父親を継ぐはずだったが「古参の経営陣と対立」。悩んだ末に独立を決め、昨年2月、母と上京した。オフィスビルを建てようと物件を探すなかでこのビルと出会い、購入に父の遺産の一部をあてた。しかし、解体の見積もりで足を運ぶうち、何度も近くの人たちに声をかけられた。「いつ解体するの」「せめて前に植えてあるモミジとツバキは残して」。2本の木は約40年間、1階にあった小料理屋のおかみさんが育てていたと聞いた。「もう二度と手に入らない建物かもしれない」。歴史ある銀座で地域に親しまれたビルなら、ギャラリーとしてやっていけるのでは。構造も頑強で、改装を決めた。2月下旬、解体まであと1週間だった。「建設業一家のDNAが騒いだのかもしれませんね。建物は古くても、未来志向でスパイスのきいたギャラリーにしたい」。2本の木は、いまもビルの前に残っている。近くに住むジュエリー作家の牧紀子さんは「80年間、激動の銀座を生き抜いた地域の財産。建物が残っただけでなく、ギャラリーとして公開されるなんてうれしい」と話す。ギャラリーでは9月1日まで、オープニング企画として前衛芸術家の故・風倉匠さんの作品展などを開いている。

■レトロな建物、残す動き  歴史ある銀座では、古い面影を残そうという動きが広がっている。1丁目の奥野ビルは1932年築。地上7階地下1階の「高層アパート」として建てられた。黄色い蛇腹を手で開ける手動式エレベーターも現役だ。2009年に最後の女性住民が100歳で亡くなり、住む人は誰もいなくなったが、各部屋は画廊やアンティークショップ、事務所などとして使われる。女性の部屋は、ビル内の画廊に出入りしていた有志が「銀座奥野ビル三〇六号室プロジェクト」を立ち上げ、保存している。美容師だった女性は、12畳の部屋を住居兼職場として使っていた。壁紙は剥げ、窓枠もさびているが、すべてそのまま残る。「ビルの中で、借り主がずっと変わらなかった部屋はここだけ。何とか残したい」。有志の一人で会社員の比留間雅人さん(41)は言う。家賃はみんなで負担。ビデオ上映会や茶話会を開き、面影を楽しむ。ビルを所有する奥野商会の奥野亜男(つぐお)社長(69)は「壊す計画は全くない。東京で最も古いビルの一つとして、歴史の重さを感じながら、大事にしていきたい」と話す。中央区観光協会によると、銀座に残る古い建物はこのほか、銀緑館(24年築)、泰明小学校(29年築)、時計台で有名な和光(32年築)などがある。中央区観光協会によると、銀座に残る古い建物はこのほか、銀緑館(24年築)、泰明小学校(29年築)、時計台で有名な和光(32年築)などがある。

 

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银座的百年建筑历经似水流年,山茶与绿枫洒落婆娑树影,老电梯的铁栅门喀啦喀啦地缓缓合上,斑驳的记忆婉转流动,粉红门开启,裹挟着艺术的风,翻开了新的篇章。东京银座,一栋81岁高龄的老楼,就差那么一点,楼倒人散。是的,它的命运本应是被拆毁。现在,却摇身一变成了画廊。周边居民那么希望能保护这座历史建筑,这份心意终于打动了业主,那位本想翻建这栋老楼的年轻实业家。银座1丁目的一角,办公大楼林立,一栋三层楼的西洋建筑栖身其间。那就是落成于1932年的“旧宫胁大楼”,外墙暗茶色花砖引得路人目光流连。步入大厅,雪白的墙壁一直延展到建筑的二楼,开放式的结构设计令空间敞亮而明快。二楼的地板被再利用,飞上了一楼的天顶,而煤气管道就这么裸着,为大楼带来现代元素。深处的门,单面被刷上了亮丽的粉红色。这里,就是今年6月新开的“银座复古画廊MUSEE”。开设这家画廊的是该建筑的业主、从事咨询业的川崎力宏(29岁)。川崎本想在东京开发一座办公楼,寻找地皮的时候遇上这栋老楼,于是动用父亲的一部分遗产购入了产权。但是,就在川崎计划着拆老楼起新楼的时候,附近的居民纷纷找上门来。“什么时候拆啊?”“至少把楼前的枫树和山茶树留下啊。”据说,这两株树是原本在一层经营小餐馆的老板娘40年前种下的,大家照顾了许多年。“没准,再也遇不上这样的建筑物了”,川崎想。银座历史悠久,附近的居民对这栋老楼有着深厚的感情。而且,建筑虽然老旧,楼体结构却十分坚固。如果把老楼改造成画廊,或许是个两全其美的办法。最终,川崎放弃重建计划,调头重新装修。老板娘的两株树得以幸存,至今仍摇曳在楼前。珠宝设计师牧纪子就住在附近,她说:“80年了,老楼在动荡的银座挺立至今,已成为这个地区的宝贝。现在,不仅保留下建筑本身,还赋予它新的角色重新起航,实在是让人高兴。”

再寻历史建筑之“美” 银座,算得上日本最著名的繁华地段,并且有着悠久的历史。因此,此地聚集了很多历史建筑。当下,保留这些银座老建筑的趋势逐渐抬头,艺术怀旧风盛行。位于1丁目的奥野大楼建于1932年,地上七楼加地下一楼,是当年的“高层公寓”。大楼里,老式的手动式电梯仍在服役,拉开黄色铁栅门的时候,喀啦啦地响。2009年,楼里的最后一位女房客去世,享年100岁。那之后不再有住户,各个房间变身一个个画廊、古玩店或是事务所。那位百岁女房客的房间,被几位经常光顾大楼内画廊的同好保存了下来,成立了一个“银座奥野大楼306号室Project”。女房客原是一名美发师,这个约20平米的房间曾是她的住处兼工作室。“这栋楼里,一直没有更换住户的仅有这间房间而已,我非常想将它保留下来”。其中一名企划案发起人、公司职员比留间雅人(41岁)如是说。据他介绍,房租众人分摊,大家都很享受这种怀旧的氛围,经常在这里举办影剧放映会或茶会。该建筑的所有人、奥野公司社长奥野亚男(69岁)表示,“我们完全没有要拆除这里的打算。这是东京最古老的建筑之一,我们愿一边感悟着历史的沉淀,一边好好保护它”。银座的历史建筑星星点点,除了上述两处,还有“银绿馆”(1924年建)、“泰明小学”(1929年建),及因钟楼而闻名的“和光”百货大楼(1932年建)等等。

 

ヒントの森in GINZA に参加します!

 7:10急遽開催決定のイベントのお知らせです。銀座のギャラリーやショップなどがアーティスト達に期間限定で場所を提供して開催される「ヒントの森in GINZA 2013 SUMMER」に参加することになりました。

沖縄出身のアーティスト、當間美紀子さんが当ギャラリーのシンボルツリーである「紅葉の木」に作品を展示してくれます!沖縄で広告会社にお勤めされながらの創作活動とのことです。

先月、当ギャラリーにお越しいただき、當間さんの熱意と、企画の趣旨が面白いと感じ、即答で今回参加を決定しました。タイトルは”雲を掴む”。一体どんな作品が出来上がるのか、今からとても楽しみです。ご期待下さい!

Tower design by Sou Fujimoto

7:9

Tower design by Sou Fujimoto, the most sought after architect who has won various international competitions such as the Taiwan Tower Competition. After having worked on his representative HOUSE-N at OITA, Fujimoto is now commissioned to design a new building ;KAWASAKI BRAND DESIGN TOWER with a captivating stairway. You can feel the future of Ginza in his new work.

avant-garde art group “Neo Dada”

7:8

The legendary avant-garde art group “Neo Dada”. During the 60s, their parade in Ginza wearing disguise shocked the nation. Known as the first performer of its kind in the post-war era, Kazakura Sho was a founding members of the Neo Dada movement and had an active career around the world. We have been huge fans over the years. To show our respect to the late master who passed away in 2007, we are debuting fifteen precious works which we received from the artist for the first time in Japan.

Parnassius butterfly

7:7Yuichi Kawasaki, the leading global researcher on and former representative, donated his approximately 10,000 research collection to the Netherlands National Museum. The current exhibition not only recreates the Netherlands Special Exhibition in full-scale but also includes precious new varieties. Preserving the famed building in an effort promote the Kyushu economic community, the event will also introduce the milestone of building the gallery.

東京新聞朝刊にて特集されました。                      

東京新聞朝刊にて大きく掲載されました。  

7:6                    

「古ビルの美、銀座に残す。大分の若手実業家 解体、一転保存へ」という見出しで、

カラー5段分の使い、ご紹介頂きました。この場を借りて御礼申し上げます。

新聞を片手に多くのレトロな建築好きのお客様がご来場頂いております。

この歴史ある建築空間で、これからどんな人と出会いがあり、

新しいアートが誕生するのか、とても楽しみです。